カール・ラガーフェルド

西洋ファッション界随一の有力者で“ファッションの帝王”の異名を持つカール・ラガーフェルドは、こうした論争の流れのなかで次のような発言を行い、賛否両論を受ける結果となった。

「 まああれだね。ポテトチップの袋を抱えてテレビの前にでーんと陣取っとる太ったおっかさん方だよ。あれらがぶつくさ文句を言っとるわけだ。やれ細いモデルは醜いと。

夢と幻想の世界なのだよファッションは。丸々とした女なんぞ誰が見たいものか。 」

2010年度の一時期にあっては、ファッション界における「ふっくら体型」の許容という現象が報告されもした。しかしながらこれはあくまで表面的な「見せ掛け」に過ぎないもので、「本音」はやはり痩身の礼賛にあるとする見方が示されている。メインストリームにおける需要は相変わらず痩せ身のモデルに集中しているからである。

美しいボディライン

補正下着は美しいボディラインを作ります。